エデンの園@横浜アリーナ

 

2019.12.7〜8 横浜アリーナ公演ライブレポ

いよいよ開幕したアリーナツアー、エデンの園。アルバム『Attitude』を発売したあとのツアーなので、アルバム曲中心になるツアーかと思えばメンバー曰くそうではなく、今までの集大成のようなライブになるということで、セトリがどうなるのかは予想がつかなかった。

そんな中迎えた横アリ公演。1日目はステージ正面のアリーナ席、2日目はセンターステージ付近のスタンディングで参戦(当ててくれた友達に感謝✨)。

以下スタンディングで参加した2日目の記憶がほとんどですが曲ごとのメモやら感想やら。いつにも増して大森さんのことしか見てないので悪しからず。語彙力ゼロなのでカッコいいか可愛いしか言ってないけど( ˘ω˘ )笑

※MCなど多少違う可能性あり、個人的主観を含みます。

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0. オープニング

ステージは2段ぐらいの段差があり、その頭上には菱形的に迫り出したライトセット。ステージの真ん中に短めの花道と、その先に小さなセンターステージ。そしてセンターステージのほぼ真上には、立方体の枠に入れられた園(ソノ)っぽい花。オープニングのSEに合わせて立方体の枠(ライト)が1つずつ点灯していく。全て点灯すると中の花がライトアップされ、赤や黄色などの花が彩りを放つ。これは何なんだろうかと客席の視線が花に集まっている中、ミセス登場。

生で見るのは久々だったけど、私の記憶の中の大森さんと比べるとすっっっごい痩せてた。痩せて左の前髪だけヒュルンと伸ばしてて、Twelve期の大森さんを見てるようだった。とにかくめちゃくちゃカッコいい、すこぶる容姿が良い。そして深緑のシャツは大きめサイズなのか、終始萌え袖になっててトンデモ可愛いくて、今回は他のメンバーを見てる余裕があまり無かった、大森さん可愛くてカッコいいのズルいよ…(இɷஇ )

ひろぱはパーマかけたのか髪が少しクルクルモコモコしてた気がする。(←2日目だけかも?)涼ちゃんはウニ軍艦が少し伸びてた。たかしと綾ちゃんはいつも通り可愛かったデス(記憶が薄い…_(:3 」∠)_ )

 

1. インフェルノ

赤と白の照明が激しく瞬く。1曲目ってライブのキーになる曲だと思ってるんだけど、正直なところインフェルノだったのは意外だった。『エデンの園』という言葉のイメージ的にはもっとスローテンポな楽曲がくることを想像してたので、乗っけからのロックチューンに鳥肌だったし、2番サビ前に\ワンツー!/って叫ぶ綾華ちゃn、いや、綾華姉さんがめちゃめちゃカッコ良すぎた。そして曲後半ではなんとステージ上に炎柱が…!🔥燃え上がる炎とインフェルノを歌うミセスさん達がばちボコカッコよくて1曲目で既にテンションMAX。心に炎を点火する炎炎(えんえん)のミセスグリーンアップル。終始めっちゃくそ格好良かったんだけど、ただ照明がハッスルしすぎて1日目のステージ正面のアリーナ席からはミセスがほぼ見えずだったのは笑った/(^o^)\www1曲目から目が潰されるかと思った← 私の席がたまたま直撃するのかな??と思って、あたり一帯を見渡してみたら他の人も満遍なく眩しそうだった( ˘ω˘ )笑笑

 

2. 

ミセスを囲うような青くて大きな三角形のライト。途中で土砂降りのように真上から降り注ぐライティングがあったり間奏部分ではそれと交互に大森さんにだけ当たるスポットライトの照明があったり。途中でバグったようにノイズが入る。曲も去ることながら、ライトを使った演出がとても素敵だった。かっちょいい(死語)

 

3. WaLL FloWeR

サイドモニターの横に彩られた造花が照らされて、その姿はまさに"壁の花"。「♪ごめんだ」の大森さんの片方の口角だけ上げた顔が最高にエモい。「♪人は皆悲しむ必要なんてない」という部分音程を変えて(アレンジして)、辛そうに、諭すように、そして確信したように歌う大森さんにめちゃめちゃ痺れた。最後のフェイクがゼンジンのときのフェイクに似ていて、また生で聴けたことが嬉しかった( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )←ゼンジンVer.好きすぎて100回は見た人

 

4. VIP

最初の間奏の部分で大森さんに「もっといけるだろ!!」って煽られて勢いを増した\オイ!オイ!/っていう観客の声に「さすが横浜アリ🥴」って満足そうな顔でニヤリと笑う大森さんに全私が恋したし、大画面で抜いてくれたカメラさんぐっじょぶすぎたありがとう(感謝)。

 

5. アンゼンパ

ステージ中央でポロンポロンとキーボードを鳴らす大森さん。これは…まさか…?と周りもザワザワしつつ、イントロが始まったときの歓声が凄かった。真っ白な画面に黄色い四角形の映像。ステージの縁に座って目を瞑って歌う姿が非常に耽美で目々麗しい大森さん。かと思えば「♪大切に抱えます」で自分のことを自分でハグするミラクルキューティ大森も降臨してて感情が迷子ヽ(;▽;)ノ笑笑 オーッオオー♪何回やっても楽しいし、アリーナでのアンゼンパイめっちゃ楽しかった。

 

6. ProPose

紫色とピンクのグラデーションライトをバックに大森さんの影だけ映し出される。妖艶に踊る大森さん。手の動きから腰の動きまで最高にエロい。逆光で顔は全く見えないにも関わらずセクシーがダダ漏れていた。ゼンジンで見たカラフルで可愛らしいイメージから一転、演出でこんなにも曲のイメージや感じ方が変わるものなのか…!!(°▽°)どちらも好きだけど、個人的には大森さんの芸術的な手の動きを大画面で堪能できる今回の演出が性癖にグサグサ刺さりまくりだった。

ただ、1日目に見たときは真後ろから照らすピンクの光が大森さんの股下から漏れていて私の中のナニカが爆発しそうになった)^o^( 2日目には改善されて腰上だけカメラに抜かれてたけどね。チェッ(←

 

7. Soup

優しいオレンジの映像と白い照明。今回のアルバムで音源化されてから気がついたけれど、これは生で聞くと100倍化ける曲だと思う。体に響く綾華ちゃんの力強いバスドラムと大森さんの歌声を全身で受けて、その凄さにただ呆然と立ち竦むように聞いてた。語彙力がなくて伝わらないのが惜しいほどめちゃくちゃ感動した…凄かった…(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

 

8. 愛情矛先

「最近やってない曲を〜」という振りで始まった。ミセスさんたちが懐かしの振り付けをやっていて、真似してジャンプするのが楽しかった。アレみんなも一緒にジャンプしようよ…みんなで揃ってジャンプしてお辞儀しよ…皆んなでやったら絶対楽しいんだけどなぁ…(*´-`)

 

9. Viking

今回演出に1番力を入れてたと思われる楽曲。スクリーン全体に映し出される大海原と船首の映像。ミセスが船に乗っているような映像で、さらには海賊の衣装を着た6名ほどのダンサー。生で聞いても大森さんの歌詞はほとんど聞き取れなかった( )けど、そんな些細なことはどうでも良くなるほど、圧倒的な演出。映画を見てるような臨場感。風が強くなって雲が掛かって雷雨になって…どんどん悪天候になっていくスクリーンの映像に合わせてステージの裏にある照明もビカビカ光る。そして驚くことに間奏部分でステージ中央だけがせり上がり、大森さんとダンサーズを乗せてスクリーン中央まで上がる舞台。そして再びステージに灯る炎。ダンサーズを引き連れるようにセンターで踊って歌う大森さん。最後のダダン!で映し出されてた船首の映像が真っ暗になって赤い照明に照らされる大森さんが最高にカッコ良かった。演出担当した人と3時間ぐらいサシ呑みしたい。

 

10. クダリ

アリーナのセンターステージでアコギ持って1番だけを弾き語りする大森さん。2番に行く前にメインステージに戻っていって、2番からはミセス全員参加。1番は一人ぼっちの大森さん、2番は一人ぼっちじゃないけど独りに感じてしまう大森さんが描かれてるようで…。クダリは個人的に大好きで、思うところがある曲なので、聴きながら色々考えてしまった。最後のパートは大森さんとひろぱだけがギターを奏でる空間。そして、最後の1音を合わせるためにアイコンタクトをとる大森さんと若井さん…無理しんどい…同級生組の尊さisプライスレス…神に感謝…

 

11. REVERSE

ドラムパッドを使って不思議な音を奏でる綾華ちゃんのドラムソロから始まったREVERSE。スクリーンにはテレビの砂嵐のような映像。大森さんは踊らなかったけどやはりめちゃくちゃセクシーだった。「嗚呼 嫌」の「嗚呼」は神の声ように神聖な「嗚呼」だった。途中から嗚呼じゃなくてアとオの間みたいな声だしてた。大森さんのどっちつかずな日本語の発音が凄い好きなので堪らんかった。曲違うけど\♪とぉーきはメェーちた/とかも大好き

 

12. ア•プリオリ

モニョモニョと絡まりながらカラフルな線がスクリーンに蠢く。綺麗というよりア•プリオリの不協和音を表現しているような、気持ち悪さがある映像。生で聴くとこの曲が持っているエネルギーというか、命を削るように歌う大森さんが、それはそれは最高にカッコ良かった。たしかこの時だったと思うけど、センターステージに来たかと思ったらステージにころんと寝転がる大森さんが本当にもう可愛すぎた。あざとい。好き。オーオーオーオー♪ってみんなで歌うの楽しいよね……音程激ムズだけど…( ˘ω˘ )オンチシンドイ←

 

13. ナニヲナニヲ

赤と青の照明。格子状の光がステージに張り巡らされる。インフェルノばりに激しい照明なのと、メンバーへのスポットラストがなかったのでミセスの顔は見えない。ギターヒーロー若井さんがめちゃめちゃカッコ良かった。

 

14. Ke-Mo Sah-Bee

溢れんばかりの民族感。求めてたイメージにほぼ近かった。赤、緑、白、モノクロ写真。民族っぽい人の手やらモチーフやらの写真に混ざってサブリミナル効果のように差し込まれる大森さんの横顔(美人)。「♪誠にお前か」の部分で歌いながらカメラに向かって指差す大森さん。自分が指差された錯覚に陥ってキュンとした(←)。

 

15. 僕のこと

「この曲に助けられたというか、自信がついたというか。自由に楽しんでください。」という大森さんの言葉で始まった、僕のこと。

モノクロだった花の映像に1番のサビで色がつき、カラフルな背景に。まさにMVのお花カーテン。ミセスの柔らかくて優しい部分が全面に出ていて、出来る事ならずっとこの空間に居たいと思った。そして生でこれを聞くたび思うけど大森元貴めちゃくそ歌がうめェ(n回目)

 

16. StaRt

メンバーの生カメラの映像にアニメ効果がついて、MVみたいな可愛さがあった。途中でセンターステージにやってきた髙野さんとひろぱ。2回目の「♪お手を拝借」で髙野さんのほっぺに往復ビンタかますひろぱとめっちゃ嬉しそうな髙野さん(口元は何か文句言ってそうだったけど笑ってた)。メンバーもテンション上がってた。ここから盛り上げ曲が続く。

 

17. WanteD!WanteD!

会場も待ってましたと言わんばかりの盛り上がり。イントロが流れたときの歓声の大きさにテンションが上がる。1日目は「うぉんてっ、うぉんてぇぇえええ!」っていうフェイクがあったけど、カメラが入ってた2日目は音源通りに歌ってた気がする。気がするだけかも知れん←

 

18. 

12月だけど夏がキター!\(^o^)/大森さんがしょっぱなのMCで「寒かったね‼︎笑」って言うぐらい会場の外は激クソ寒かったけど、あっという間に場内を夏にしてしまうミセスさん。ステージ側からのカメラがあって、曲中に大森さん越しの観客席の映像が映し出されたけど、メンバー目線の横アリの光景は何というか本当に圧巻で、凄い人だった…!(小並感)。メンバーが「横アリ楽しみだね〜」という話題だけで3時間も話してしまう理由が分かったよ…そりゃ子供みたいに寝れなくなっちゃうわ…pq

 

19. CHEERS

メロンソーダ→記号っぽいカラフルな映像。サビの\かーんぱい!/やら\ばーんざい!/を歌わせてくれるのが最高に気持ちいい。スクリーンには絵文字的な映像(🥂🙌🤝)が映されて、コールが分かりやすい。アルバムの表題曲だけどライブの定番にして欲しいぐらい楽しかった(*'▽'*)フェスとかでやったらクソ楽しいだろうな〜。

 

20. lovin'

シンプルかつ可愛いバイカラーな画面がころころと色を変えていく。MVのような可愛さ。サビは大森さんに合わせて客席みんなで手をふりふり。おてて振り振りする大森さんが可愛い。

 

21. Folktale

本編最後の曲。曲が進んでいくのに合わせてセンターにある樹がどんどん成長していく。「♪歩いてゆく」という歌詞に合わせて花道でスキップをかます大森元貴がめちゃめちゃ幼児だった(←クソ可愛)。そして大きくなった樹は白くて大振りな花を咲かせる。キラキラと光を放つ大きな樹がとても綺麗だった。

 

- encore -

22. Circle

ゆらゆらと煌く青と白の光の粒。ステージに出てきたのは大森さんと涼ちゃん。大森さんは下だけ真っ白なヒラヒラのガウチョにお着替えしていて、雪の妖精さんみたいだった。スクリーンの映像も相まってほぼアナ雪だった(?)。映像も照明もピアノの音も大森さんの歌声も何もかもが美しい。心の中の汚い感情が全て浄化される時間。

 

23. 我逢人

「簡単に言うと感謝していますという、平凡な話です」大森さんがそう話したように、今回の公演はミセスにとって集大成であると同時に、今までミセスに出逢った全ての人への感謝を伝えるための公演で、だからこの曲がラストだったんだと思う。

曲の途中からセンタースクリーンに涼ちゃん髙野さん綾ちゃんひろぱの4人、そしてサイドスクリーンに大森さんが映し出されて、楽しそうに演奏するミセスさんの姿がとても印象的。最後の演奏部分で涼ちゃんはずっと「ありがとう!」と言ってた。口パクだけどずっと感謝を伝えようとする姿勢にうるっときた。ありがとうはこっちの台詞だよ〜(泣

 

最後は花道を通りセンターステージまで5人で出てきてくれて、マイク無しで\ありがとうございました!!/と手を繋いでお辞儀。2日目はなぜか2回もお辞儀してて可愛かった( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )

振り返ってみると披露した全23曲の中で12曲が『Attitude』の収録曲だった訳だけど、それでも「Attitudeツアー」としなかったのはこの公演にそれ以上の意味を持たせたかったからだろうし、実際ミセスにとってもファンにとってもひとつ大きな区切りになる公演だったと思う。10年後に思い出して、「あれは素晴らしいライブだった」ってみんなが言えるような公演だったんじゃないかな。私ミセスのファンで良かったよ…この公演を生で体感できて良かった。今回の公演を見ていて、これからどこまで有名になるか分からないけど、横アリや代々木よりも大きな会場でやる日がいつか必ずくるような気がした。もっと沢山の人がミセスの音楽と出逢ってほしいな。感謝と期待が入り混じる「エデンの園」。

最ッッッッッッッッ高でした!!!!!!!!!

 

 

公演後、Folktaleで映し出された樹と白い花が気になって、「まさかな〜」と思いつつ"りんごの花"と検索かけたら、偶然なのか分からないけれど、驚くことにりんごの花も白くて大きかった。

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あの樹がMrs.GREEN APPLEを指しているならば、実をつけるのはまだこれからということだよね。今まで数々の雑誌やメディアで「目標は紅白出場」とだけ話していた大森さんが、横アリでは「紅白にも出られるような歌手になりたい」と話していたことも思い出した。紅白のその先を期待しても良いと言われた気がした。Folktaleの"歩いてゆく"という歌詞がこれほど心強く感じたことはないかもしれない。まだまだついて行くよ、ゆっくりでもいい、貴方達が歩みを止めない限り応援するよ〜!

 

次参戦できるのは代々木!

すでに楽しみで仕方ない(=´∀`)人(´∀`=)ヒャッフォイ